日本で有数の規模の
ネットワークインフラを支えるのがやりがい。

山口 勝司

[インフラエンジニア]ネットワーク開発
2022年入社(中途)/情報系専攻

Q1

現在どんな仕事をしていますか?

リードプロフェッショナル(高度専門職)としてプロダクト技術本部全体の技術戦略を立てることや、後輩の育成にもかかわっています。仕事内容はBIGLOBEのコアネットワークの全体設計から、他社ネットワークとの相互接続の調整、回線や装置などコアネットワークに必要な資材の調達、新しい技術のリサーチから導入の検討を経て実際に導入するまでを行います。リードプロフェッショナルという役割を担い、組織全体のパフォーマンスを最大化することが求められています。

Q2

仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?

BIGLOBEの会員数は300万人以上にのぼり、日本のプロバイダにおいて有数の会員数を保持しています。そのすべての会員のトラフィックが集まるコアネットワークの設計にかかわるのは社会に与える影響が大きく、責任も重いのですが、社会インフラを支える仕事なので非常にやりがいがあります。またネットワークエンジニアとして先端技術に触れられ、世界中の人とコミュニケーションをしてインターネットの核心を知ることができるのもやりがいです。

Q3

「人とのつながり」を実感したエピソードはありますか?

各組織のピアリング※担当者同士で実際に会い、人と人の交流を深め、細かな部分の交渉を進めていくときにつながりの大切さをあらためて実感します。万一ネットワークに障害が発生した場合でも、お互いに顔を知っている間柄なら助け合って問題解決に取り組むことが可能です。一般的にインターネットはデジタルの世界のものと認識されているかもしれませんが、その裏では人と人のつながりがあってこそ成り立っていると強く思います。
※ピアリング:インターネットサービスプロバイダなどのネットワーク同士が互いに相手を認識・承認し、相互に通信を行える状態にすること。

Q4

あなたが思うBIGLOBEの魅力はどこですか?

日本でも有数の規模のネットワークにかかわれるのが魅力です。社会的なインパクトも大きく、成果がはっきりと数字に出るのでネットワークエンジニアとして面白いと思います。規模が大きいということは設備投資も十分にできるので、最先端のネットワーク技術や装置の導入にも携わることができます。またAWSを使い数千台のサーバを運用する環境もあり、サーバーエンジニアやアプリケーションエンジニアとしても活躍できます。若い人でもやる気があれば1年目から仕事を任せてもらえる機会が多いです。

Q5

キャリアを通じて、どのように専門性を高めてきましたか?

ひとつひとつの仕事の経験を通してスキルを積み重ねてきました。どの仕事もそうですが、自分の好きなことを大切にしながら興味をもったり、疑問に思ったりということの蓄積が今に活きていると思っています。実際に手を動かして新しい技術の検証をしたり、ネットワーク装置に触れてみると、その経験から得られるものが必ずあります。最近ではできる限り多くの人に会って話を聞き、自分なりに考えて意見をまとめるようにしています。将来は世界に名の通ったエンジニアになること、インターネットを安定して運用するための体制づくりにかかわることが目標です。

column

仕事の調整がつけば1週間ほどの休みをとって、年に数回は海外旅行に行きます。アジアや中東の国が好きで観光したり、地元の料理を食べたりして楽しみます。

実施日時 2024年9月

実施日時 2024年9月

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