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株式会社セプテーニ・ベンチャーズ
NECビッグローブ株式会社

gooddo(グッドゥ) いいね!で社会貢献

株式会社セプテーニ・ホールディングスの連結子会社で、新規事業の開発を手がける株式会社セプテーニ・ベンチャーズ(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:佐藤 光紀 以下「セプテーニ・ベンチャーズ」)は、企業がFacebookページのファンを獲得しながら、社会貢献活動にも参加できる広告メニュー「gooddo(グッドゥ) いいね!で社会貢献」を本日より販売開始いたしました。本メニューは、NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:古関 義幸、以下「BIGLOBE」)と共同で企画・開発いたしました。

「gooddo いいね!で社会貢献」は、日常の行動を通じて社会貢献活動に参加できるプラットフォーム「gooddo(グッドゥ/ http://gooddo.jp/ )」において、生活者が本広告メニューに参画する企業(サポーター企業)のFacebookページに「いいね!」をすると、1いいね!あたり10円がNPO団体等(注1)に活動支援金として提供されるものです。生活者は、「貧しい人・子供たちの命や生活」「仕事や教育の問題」といった解決したい課題や応援したい団体から、支援先を選択することができます。また、サポーター企業は、金銭的な支援に加え、自社の公式Facebookページにおいて、NPO団体の活動を紹介することで、団体の認知向上・活動への理解促進も支援することが可能です。

本広告メニューは、本年3月からBIGLOBEの公式Facebookページでトライアルを行い、6月からは、株式会社エイチ・アイ・エスや、サイボウズ株式会社、株式会社東急スポーツオアシスをはじめ10社に先行トライアルとして採用されております。本日から本格販売を開始し、2014年3月末までに、NPO法人300団体、サポーター企業50社の参画を目指してまいります。

このたび提供する「gooddoいいね!で社会貢献」の特長は以下の通りです。

  1. NPO団体等の活動への理解促進と活動資金獲得を支援
    NPO団体等にとって重要な活動資金の確保(ファンドレイジング)においては、団体の認知向上や活動への理解が課題となっています。内閣府が実施したアンケート(注2)では、「NPO団体に寄附をしたいと思わない」という人は6割にものぼり、その理由としては「寄附の効果がみえないから」「信頼できる団体がない」といった回答が多くなっています。本メニューでは、「いいね!」による資金獲得だけでなく、生活者とサポーター企業によるソーシャルメディアでの情報拡散により、団体の認知向上や活動への理解促進も可能になります。
  2. 企業の社会貢献活動とマーケティング活動の両立を実現
    「gooddo いいね!で社会貢献」に参画することで、パートナー企業は社会貢献活動をしながら、自社Facebookページへのファンを獲得することができます。従来のCSR活動では費用の捻出などが課題となりますが、本広告メニューでは、マーケティングを強化しながら社会貢献にも参加できます。無理なく参加できる仕組みにより、社会貢献活動に重要な“継続的な参加”を可能にしています。
  3. 生活者が気軽に社会貢献に参加できる仕組みづくり
    社会貢献活動に参加していない理由として、多くの人が「時間がない」「機会がない」と回答しています(注2)。 「gooddo」では、「いいね!」するだけで、時間や費用がなくても気軽に社会貢献活動に参加することができます。また、ファンになったサポーター企業のFacebookページから、NPO団体等の活動を知ることもできるため、支援金がどのように役立っているのかを理解したり、団体の活動に共感したりしながら支援することが可能になります。

BIGLOBEが公式Facebook上で実施したアンケート(注3)では、9割以上の人が社会貢献活動を大切だと考えているという結果がでています。一方で、「時間がない」「機会がないため」といった理由からボランティアなどへの直接的な参加は難しいのが現状です。また、寄附や金銭的な支援については、「寄附による効果がわからない」「信頼できる団体がみつからない」ことが障壁となっています。 「gooddo いいね!で社会貢献」はそうした課題を解決し、NPO団体、企業、生活者をつなげ、誰もが気軽に参加できる新しい社会貢献活動のプラットフォームを実現したものです。

参画しているNPO団体から、以下のコメントをいただいております。

  • 特定非営利活動法人 マドレボニータ
    NPOが企業から直接支援を受けるにはさまざまなハードルがあり、一朝一夕には難しいので、「gooddo」のようなプラットフォームは大変ありがたいです。また生活者が気軽に毎日アクションできる仕組みのおかげで、ファンの増加や社会課題に対する関心度の高まりを実感しています。
  • 特定非営利活動法人 育て上げネット
    受益者負担が困難な層に対してサービスを届けるため、多くのNPOが支援金集めに苦戦しています。Facebookでの「いいね!」や、日々の買い物を通じて誰もが支援できる「gooddo」の仕組みは、支援金を集めるNPOのみならず、多くの方々が多様な社会課題を知ることができる非常に社会的なチャレンジであると考えます。

セプテーニ・ベンチャーズは、日常の行動を通じて社会貢献活動に参加できるプラットフォーム「gooddo(グッドゥ)」を展開しています。NPO団体等の活動支援と、企業のマーケティング・広報活動を両立させて、生活者が気軽に社会貢献できる機会を提供する新しいマーケティングプラットフォームで、この度販売を開始した「gooddo(グッドゥ) いいね!で社会貢献」は本取り組みの一環として提供するものです。「gooddo」では、今後も“社会貢献活動を日常にする”というコンセプトのもと、一人一人の社会貢献に対する興味関心を実際の行動に変える仕組みを構築することで、社会課題の解決に取り組んでまいります。

BIGLOBEでは、“心をつなぐインターネット”の提供を目指しています。このたびの取り組みは、インターネットを通じて利用者とともに社会貢献をできる仕組みを実現したもので、今度もインターネットを通じたより豊かな社会作りに積極的に貢献してまいります。

※ Facebook はFacebook,Inc.の登録商標です。

(注1)
団体一覧( http://gooddo.jp/gd/?page=grp_list_all

(注2)
出典:NPO法人に関する世論調査

(注3)
BIGLOBE公式Facebook調査結果 回答者 1998名(2013年9月24日9:00現在)