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「子どもがいることで幸福度が高まった」約9割
BIGLOBEが未就学児~高校生の親に聞いた「子育てに関する意識調査」を発表

~子育ては大変と感じるも、気持ちに折り合いがつけられている 約9割~

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2024-03-27

ビッグローブ株式会社

BIGLOBEは、2023年に「子育てに関するZ世代の意識調査」を発表しました。(https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2023/02/230221-1)その中で、18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女に聞いた、“将来、子どもがほしくない Z世代の約5割”という結果が、複数のメディアで取り上げられました。

2024年、BIGLOBEは全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人を対象に「子育てに関する意識調査」を実施。本日、調査結果を発表します。本調査はアンケート形式で実施しました。調査日は2024年1月23日~1月25日、調査方法はインターネット調査です。

 

調査結果のトピックス

  1. 「子どもがいることで幸福度が高まった」約9割
  2. 子育ては大変と感じるも、気持ちに折り合いがつけられている 約9割
  3. 子どもを授かってから「子どもへの思いが良い方へ変化」8割強

 

調査結果詳細

1.「子どもがいることで幸福度が高まった」約9割

全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもがいることで幸福度が高まったと思うか」質問をしたところ、「思う」(53%)、「やや思う」(33%)をあわせて約9割にのぼった。

「子どもを持つことができて良かったと思うか」については、「思う」(54.8%)、「やや思う」(32%)をあわせ「子どもを持つことができて良かった」という割合も約9割にのぼった。

 

さらに、「子どもを持つことができて良かった」と回答した434人に、「子どもを持つことができて良かったと思う理由」を聞くと、「子どもの成長が楽しみ」(76%)、「子どもとのふれあいが楽しい」(58.1%)、「家庭が明るくなった」(44.7%)と続いた。

 

また、子どもがいることで幸せと感じるとき(こと)について聞くと、以下のようなコメントがあった。
(一部フリーコメントを抜粋)

  • 仕事上、深夜前に帰ることが多いのですが、帰って寝ている子どもの寝顔を見ているととても癒されます。 同時にこの子達のためにも頑張って働こうと思えます。【20代男性:未就学児・小学生の親】
  • 子どもがどんどん喋れるようになるのが嬉しい。夫婦とは違う話相手になるので とにかくどんどん成長していく姿が嬉しいです。【30代男性:未就学児の親】
  • 自分の血を分けた生命が存在することを再認識するだけで生命の尊大さを感じることができる。【40代男性:小学生・中学生の親】
  • 旅行に行ったり外出したり、一人よりも楽しい。【50代男性:小学生・中学生・高校生の親】
  • ご飯を食べ終わった時に必ず「ごちそうさま。美味しかったよ、ママのご飯は世界一だね」と言ってくれる。【20代女性:未就学児の親】
  • 元気で毎日楽しく過ごせているだけで満足【30代女性:未就学児・小学生の親】
  • 「いつも有難う」と感謝してくれる。誕生日や母の日にお祝いしてくれる。【40代女性:小学生・高校生の親】
  • 存在自体が尊い。いてくれるだけで幸せ。成長と共に、お互い深く話せるようになって来て、かけがえのないものになっている。【50代女性:高校生の親】

 

 

2.子育ては大変と感じるも、気持ちに折り合いがつけられている 約9割

全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子育ては大変だと思うか」質問をすると、「思う」(57%)、「やや思う」(29.4%)をあわせ約9割にのぼった。「子どもを持つことができて良かった」と思う一方で、「子育ては大変」とも感じていることが明らかとなった。

 

さらに、「子育ては大変だと思う」と回答した432人に「子育ては大変だが、気持ちに折り合いをつけられているか」質問をすると、「できている」(32.2%)、「ややできている」(55.6%)と回答した人は約9割に。「子育ては大変」だと感じるも、多くは「気持ちに折り合いをつけられている」結果となった。


   

3.子どもを授かってから「子どもへの思いが良い方へ変化」8割強

全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもを授かってから、子どもへの思いが良い方へ変わったと思うか(子どもが好きになった、かわいいと思えるようになったなど)」聞いたところ、「思う」(40.4%)、「やや思う」(43.4%)をあわせて8割強に。子どもを授かってから、子どもに対する思いが良い方へ変わったという人が多い結果となった。

 

さらに、これから「若い世代が子どもを持ちたいと思うためには何が必要だと思うか」質問をすると、「収入があがる希望」(61.4%)、「大学まで教育費の心配がないこと」(48.4%)、「子育てがしやすい勤務先の制度」(39.4%)が上位となった。

 

 

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。

  • 調査概要
    • 調査名  : 子育てに関する意識調査
    • 調査対象 : 全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人
    • 調査方法 : インターネット調査
    • 調査期間 : 2024年1月23日~1月25日

 

BIGLOBEでは、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。

このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、人と社会の多様な未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進してまいります。

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