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温泉に行くなら「移動費用・時間は少なくしたい」が7割以上
BIGLOBEが「温泉に関する意識調査」を実施

~知っている温泉マナーとして「脱衣所や浴室でスマホを触らない」は5割、
20代は56%、60代は40.5%と世代間の差が~

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2023-03-09

ビッグローブ株式会社

BIGLOBEでは、「第14回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」の結果を、本日発表しました。あわせて「温泉に関する意識調査」を実施し、調査結果をお知らせします。
本調査は、全国の20代から60代までの男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2023年2月16日~2月17日、調査方法はインターネット調査です。
https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award/

調査結果のトピックス

  1. 「温泉に行きたいと思う」約8割
    全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉に行きたいと思う」かどうか質問したところ、「思う」(55%)、「やや思う」(22%)をあわせ約8割という結果に。年代別では、60代は「思う」、「やや思う」をあわせ85%に、若い世代でも30代が74%、20代が66.5%と7割前後だった。
  2. 温泉に行くなら「移動費用・時間は少なくしたい」が7割以上
    全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉に行く場合の移動にかかる費用・時間について」質問をすると、移動にかかる費用については、「移動費用は極力少なくしたい」(38.4%)、「どちらかといえば少なくしたい」(44.1%)と回答した人は82.5%に。移動にかかる時間については、「移動時間は極力短くしたい」(26.2%)、「どちらかといえば短くしたい」(45.4%)をあわせ71.6%という結果となった。
  3. 知っている温泉マナーとして「脱衣所や浴室でスマホを触らない」は5割、
    20代は56%、60代は40.5%と世代間の差が
    全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉でのマナーについて」(利用に関する注意事項など、施設により異なるケースもあり)知っていたかを質問すると、「温泉に入る前にかけ湯をする」、「タオルを湯につけてはいけない」については、約9割が知っていたと回答。「脱衣所や浴室でスマホを触らない」については約5割(年代別では20代56%、60代40.5%)、「タトゥー禁止の温泉が多い」については約8割(年代別では20代70.5%、60代82%)だった。
  4. 温泉でのタトゥー、30代以上は「一律で禁止すべき」が多数
    20代は「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」が上回る
    全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉でタトゥー禁止が多いことについて」質問をすると、「一律で禁止すべき」(43.9%)、「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(33.7%)、「時代に合わせて変容すべき」(22.4%)という結果に。年代別では30代以上は「一律で禁止すべき」と回答した割合が4割~5割と最も多かった。20代では「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(35.5%)、「一律で禁止すべき」(32.5%)、「時代にあわせて変容すべき」(32%)だった。

調査結果詳細

1.「温泉に行きたいと思う」約8割
「高級宿の1泊orリーズナブルな宿に複数泊」同じ予算なら複数泊が6割
全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉に行きたいと思う」かどうか質問したところ、「思う」(55%)、「やや思う」(22%)をあわせ約8割という結果に。
年代別では、60代は「思う」、「やや思う」をあわせ85%に、若い世代でも30代が74%、20代が66.5%と7割前後だった。

さらに、「温泉旅行で同じ予算ならどちらを選ぶか」と複数の質問をしたところ「高級宿の1泊/リーズナブルな宿に複数泊」では複数泊(59%)、「露天風呂/室内の貸切風呂」では露天風呂(57.7%)がわずかに上回る結果に。「コース料理など決まったメニューの食事/バイキング、ビュッフェ形式の食事」、「海に近い温泉/山に近い温泉」ではほぼ同数だった。

2.温泉に行くなら「移動費用・時間は少なくしたい」が7割以上
全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉に行く場合の移動にかかる費用・時間について」質問をすると、移動にかかる費用については、「移動費用は極力少なくしたい」(38.4%)、「どちらかといえば少なくしたい」(44.1%)と回答した人は82.5%に。
移動にかかる時間については、「移動時間は極力短くしたい」(26.2%)、「どちらかといえば短くしたい」(45.4%)をあわせ71.6%という結果となった。

「移動費用・時間は少なくしたい」という人は

  • 宿にお金をかけたいので、その分交通費は安く済ませたい(30代女性)
  • 早くついて温泉にのんびりつかりたい(60代男性)
  • 子連れなので移動時間は短くしたい(30代女性)
  • あまり遠方だと移動だけで疲れてしまうので温泉の癒し効果も半減してしまう(50代男性)
    といった理由から。

一方、「移動費用・時間は気にしない」という人は

  • 非日常感を味わうために遠出をしたい(20代男性)
  • 移動時間がかかることも旅の醍醐味で楽しいひととき(50代女性)
  • 誰も訪れないような秘境が好き(50代男性)
    といった理由があがった。

3.知っている温泉マナーとして「脱衣所や浴室でスマホを触らない」は5割、
20代は56%、60代は40.5%と世代間の差が

全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉でのマナーについて」(利用に関する注意事項など、施設により異なるケースもあり)(注1)知っていたかを質問すると、「温泉に入る前にかけ湯をする」、「タオルを湯につけてはいけない」については、約9割が知っていたと回答。「脱衣所や浴室でスマホを触らない」については約5割、「タトゥー禁止の温泉が多い」については約8割だった。
年代別では、「脱衣所や浴室でスマホを触らない」については、「知っていた」という人は20代56%、60代40.5%と若い世代の方が多かった。「携帯電話禁止と書かれているのに、脱衣所で自撮りをする子たちがいた(20代女性)」と、気になった経験をした人もいた。

4.温泉でのタトゥー、30代以上は「一律で禁止すべき」が多数
20代は「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」が上回る

さらに、全国の20代から60代までの男女1,000人に、「温泉でタトゥー禁止が多いことについて」質問をすると、「一律で禁止すべき」(43.9%)、「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(33.7%)、「時代に合わせて変容すべき」(22.4%)という結果に。
年代別では30代以上は「一律で禁止すべき」と回答した割合が4割~5割と最も多かった。20代では「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(35.5%)、「一律で禁止すべき」(32.5%)、「時代にあわせて変容すべき」(32%)だった。

主なコメント

  • イカツイのは良くないけど、小さいワンポイントならそこまで気にならない(20代男性)
  • 威圧感のある入れ墨は恐怖を感じリラックス出来ないので遠慮してほしい(30代男性)
  • どんなタトゥーでも良いと思う。世界的にタトゥーはファッションの一つであり、個性だと思う(30代男性)
  • 施設がOKならそれで良い(60代男性)
  • 子どももいるので全面禁止にしてほしい(30代女性)
  • 線引きが難しいので揉めるのが面倒だし一律禁止でいい(40代女性)
  • 外国人の方は文化の違いもあり、いろいろな人に対応するべきだと思う(50代女性)

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。

  • 調査概要
    • 調査名  :温泉に関する意識調査
    • 調査対象 :全国の20代から60代までの男女1,000人
    • 調査方法 :インターネット調査
    • 調査期間 :2023年2月16日~2月17日

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https://ashita.biglobe.co.jp/

(注1)参考:BIGLOBE旅行―温泉大辞典(https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/jiten/

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