ビッグローブ株式会社
BIGLOBEは、「ワーケーションに関する調査」を実施しました。本日、調査結果の第2弾を発表します。
本調査は、全国の20代~50代の男女1,000人(リモートワークが可能な企業に勤める会社員900人(内、人事・労務担当者100人)・リモートワークが可能な企業の経営者100人)を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2021年3月8日~3月10日、調査方法はインターネット調査です。
1.経営者の約7割がチームで行うワーケーションを実施してみたい
リモートワークが可能な企業の経営者100人に「社員のコミュニケーション充実やチームビルディングの方法として、社員同士のコミュニケーションを充実させるため、チームで行うワーケーションを実施してみたいと思うか」と質問したところ、「そう思う」(16%)、「ややそう思う」(52%)と約7割が実施してみたいと回答。経営者もワーケーションに高い関心を示していることが明らかとなった。
2.ワーケーションに会社の同僚が同行してもよい約7割
全国の20代から50代のリモートワークが可能な企業に勤める会社員900人に、「ワーケーションをするとして、会社の同僚が同行することについて」を質問したところ、「同行してほしい」(13.8%)、「同行してもよい」(23.3%)、「プライベートと切り分けができればよい」(31.2%)という結果に。約7割が同僚と同行するワーケーションに肯定的なことが明らかとなった。
また、「ワーケーションをするとして、ワーケーションに会社の同僚が同行してもよい理由」について質問をしたところ、「コミュニケーションが深まる」(54.6%)、「仕事がはかどると思う」(42.9%)が上位に。コロナ禍の状況で、リモートワークによる社員のコミュニケーション不足の解消、チームビルディングにチームで行うワーケーションが注目される。
3. 社員旅行よりもチームメンバーと同行するワーケーションに参加したい
全国の20代から50代のリモートワークが可能な企業に勤める会社員900人に「現在お勤めの企業で、社員旅行をしたことがあるか」(ここで言う「社員旅行」は慰安や社員親睦を目的に基本的に全社員で出かける旅行を指し、旅行中は「休暇」扱いで業務を行わないもの)と質問をすると、「ある」(44.4%)、「ない」(55.6%)と半数弱が社員旅行の経験があると回答した。
さらに、「従来の社員旅行とチームメンバーと同行するワーケーションのどちらに参加したいか」と質問をすると「社員旅行」、「どちらかといえば社員旅行」と回答したのが34.6%、「ワーケーション」、「どちらかといえばワーケーション」が65.4%という結果となり、ワーケーションと回答した割合が多い結果となった。近年、復活の傾向にあった社員旅行が今後はワーケーションに変わっていくかもしれない。
このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、より暮らしやすい社会の実現を目指してまいります。
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