株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
ビッグローブ株式会社
株式会社ミライコミュニケーションネットワーク(本社:岐阜県大垣市、代表取締役:伊藤義仁、以下ミライネット)は、ビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員会長兼社長:中川 勝博、以下BIGLOBE)の「BIGLOBE IP トランジットサービス」を採用することで、ミライネットの運営するデータセンターの海外向け通信速度を大幅に向上しました。
ミライネットの運営するデータセンターは、グローバルに展開する製造業のユーザが多く、海外とのデータ通信品質向上が求められていました。以前は通信の遅延やコンテンツの劣化が発生していたところ、「BIGLOBE IP トランジットサービス」を採用することで通信速度が大幅に向上しました。
「BIGLOBE IP トランジットサービス」は、データセンター事業者やコンテンツプロバイダ、インターネットサービスプロバイダなどとネットワークの直接接続を行うことで、高品質なインターネット接続を実現するものです。シンガポールや香港など、主要都市にも通信拠点を設けているため、海外との安定した通信も可能です。
このたび、ミライネットが「BIGLOBE IP トランジットサービス」を採用することで強化された点は以下の通りです。
昨今、グローバル規模でクラウドビジネスが急激に拡大している中、データセンター事業者の役割は、電源容量やセキュリティなどフロア提供といったものから、インターネットの接続品質向上や主要クラウドサービスとの直接接続による安定的なサービス提供など、通信やサービスの品質に関わる領域の重要性が増しています。
ミライネットは、東海地点のネットワークのハブとなるデータセンター事業者を目指しており、BIGLOBEとの協業で、グローバルに事業展開をすすめる企業の高品質なインターネット環境構築を支援していきます。
また、電力効率に優れ、環境に配慮した新データセンター「ミライ大垣第2データセンター」を9月1日にオープンしており、ネットワークとサービスを一体化させたハイブリッドデータセンターの実現を目指していきます。
BIGLOBEは、これまでも大量のトラフィックを扱うデータセンターやゲーム会社、映像を扱うコンテンツ事業者などに「BIGLOBE IP トランジットサービス」を提供してきました。また、先般バックボーンネットワークを大幅強化し、最大通信容量を日本のインターネット通信量の半分にあたる1.5Tbpsへと拡大しました。今後も「BIGLOBE IP トランジットサービス」を通じ、快適な通信環境を提供していきます。
(注1)
ISPやデータセンター同士の相互接続ポイント
(注2)
RTT(Round Trip Time)、ネットワークの応答速度を左右する重要な指標
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
ビッグローブ株式会社 クラウド・スマートサービス事業部
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