ビッグローブ株式会社
BIGLOBEは、「新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査」を実施しました。本日、調査結果の第3弾を発表します。
本調査は、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2021年5月26日~5月27日、調査方法はインターネット調査です。
1.ワクチン接種後も「コロナ以前の生活様式は戻らない」6割強
全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナワクチン接種後の日本で、生活様式はコロナ以前に戻ると思うか」と質問したところ、「あまりそう思わない」(48.6%)、「そう思わない」(16%)と6割強が戻らないと思うと回答。新型コロナウイルス感染拡大は仕事、勉強、買い物、医療など様々な領域で大きな変化をもたらしたが、ワクチン接種後もコロナ以前の生活様式に完全に戻らないと考える割合が高く、新しい生活様式の定着やさらなる進化が予想される。
さらに「新型コロナワクチン接種後の日本で、元に戻ってほしくないと思うこと」と質問をすると、「除菌・消毒に対する意識・行動」(49%)、「換気対策が十分な空間」(41%)が上位となり、ワクチン接種後も高い衛生意識が続くことが予想される。また、「混んでいない通勤」(37.9%)、「会社の飲み会や接待のない生活」(32.9%)、「テレワーク」(25.4%)と新しい働き方の定着を望む声も浮き彫りとなった。
2.新型コロナウイルス感染拡大によって「人生観が変化した」約6割
全国の20代から60代の男女1,000人に、「新型コロナウイルス感染拡大によって、あなたご自身の人生観は変化したか」と質問したところ、約6割が「変化した」、「やや変化した」と回答。性別では男性が54.6%、女性が64.6%と女性の方が高い結果となった。コロナ禍での女性の雇用や生活への影響がうかがえる。
さらに、人生観が「変化した」「やや変化した」と回答した596人に「新型コロナウイルス感染拡大前と比べて重要度が高くなったもの、低くなったもの」と質問したところ、重要度が高くなったものでは「健康」(83.2%)、「お金」(73.3%)、「家族」(58.7%)、「食事」(57.6%)、「自分の時間」(50.5%)が5割を超え上位となった。重要度が低くなったものでは、「他者の評価」(44.5%)、「外見を美しく保つこと」(42.3%)が4割強となった。
3.感染拡大を経験し、「政治や社会に対する関心が増した」8割弱
全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナウイルス感染拡大を経験し、政治や社会に対する関心が増したか」と質問したところ、「増した」(18.2%)、「やや増した」(57.2%)という結果に。感染拡大を機に政治や社会に対する関心が高まった人が8割弱にものぼった。年代別では、関心が増したと回答した割合が最も高かったのが60代で「増した」(27%)、「やや増した」(64%)を合わせると91%に。50代が77%、40代が72.5%、20代が70.5%、30代が66%となった。
さらに「新型コロナウイルス感染拡大を経験し、政治や社会に対する関心が「増した」「やや増した」と回答した754人に「政治や社会に関してあなたの関心が増したこと」を質問すると、「適切な政策が立案・実行されているか」(65%)が上位に。「医療体制の充実」(55.4%)、「ニュースなどの情報の確かさ」(47.1%)、「社会全体の公正さが保たれているか」(41.1%)など、新型コロナウイルス対策への関心の高さがうかがえる。また、「医療体制の充実」では20代(40.4%)、60代(68.7%)と年代で大きな差が開き、重症化リスクを反映する結果となった。
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、より暮らしやすい社会の実現を目指してまいります。
※記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク
電話: 0120-86-0962 (通話料無料)
携帯電話、IP電話の場合 03-6385-0962(通話料お客さま負担)
※ 市外局番からおかけください。
電話番号は、おかけ間違えのないようにご注意ください。
https://support.biglobe.ne.jp/ask/