ビッグローブ株式会社
格安スマホや格安SIMを提供するBIGLOBEは、人間とAI(人工知能)の主従関係を巡る心理戦を描いた映画『エクス・マキナ』(2016年6月11日より公開)との共同調査により、インターネットを利用する全国15歳~84歳の男女、合計1,114人を対象に、「AI(人工知能)に関する意識調査」を実施しました。調査期間は2016年5月20日~5月23日。調査方法はインターネット調査。
【調査結果のトピックス】
【調査結果詳細】
1.「AI」を認識している人は9割 AIを最も連想するのは「Pepper」が7割弱
全国15歳以上の男女(n=1,114)を対象に、「AI」という言葉を知っていますか?と質問したところ、62%が「意味を知っている」と回答。「聞いたことがあるが、意味は分からない」と回答した人を合わせると、91%が「AI」という言葉を認識している。また、「AI」と聞いて思いつくのはという質問には、ソフトバンクのロボット「Pepper」と回答した人が66%と最多。続いて囲碁で人間に勝利した「アルファ碁」が23%、IBMが開発したAI「ワトソン」が20%となった。なお、18%で続いた「スカイネット」は、映画『ターミネーター』に登場するAIで、架空の存在ながら上位にランクインした。
2.「AI」に期待する人は過半数を超え、期待分野は「医療」、「恋愛」も?!
全国15歳以上の男女(n=1,114)を対象に、「AI」に期待しますか?脅威を感じますか?と質問したところ、「かなり期待する」が17%、「どちらかと言えば期待する」が37%となり、「期待する」と回答した人が合計54%で、過半数を超えた。同対象に、あなたが「AI」に対して期待することは何ですか?と質問したところ、「医療分野の進歩が急速に進む」が52%と最多。「乗り物の自動運転・自動操縦」(40%)、「コミュニケーション相手になってくれる」(32%)、「ロボットとの生活が実現する」(27%)と続いた。一方、「パートナー・恋愛対象になってくれる」ことを期待すると回答した人も7%と、利便性の追求から人間の代替まで、AIへの幅広い期待が伺える。
3.「AI」に感じる脅威は、「システムエラーによる事故や社会混乱」が最多の約6割
全国15歳以上の男女(n=1,114)を対象に、「AI」に期待しますか?脅威を感じますか?と質問したところ、「どちらかと言えば脅威に感じる」が20%、「かなり脅威を感じる」が8%で、合計28%が「AI」に脅威を感じていると回答(前述グラフ参照)。同対象に「AI」に対して脅威と感じることは何ですかと質問したところ、「システムエラーによる事故や社会混乱」と回答した人が58%で最多。続いて「知能が人類を超え、制御不能になる」(46%)、「自分の仕事を奪われる」(25%)となった。4位の「自我を持って人類の敵になる」も24%で、AIが意識的に人間に敵意を持つ可能性を不安視する声もあった。
4.「AIが印象的な映画」は、名作SF映画『ターミネーター』が最多
全国15歳以上の男女(n=1,114)を対象に、「AI」が登場する映画で、あなたの印象に残っているものがあれば、映画名と感じたことを自由に書いてくださいと質問したところ、アーノルド・シュワルツェネッガー出演のSF映画『ターミネーター』シリーズと回答した人が21%になり、「特になし、わからない」を除いて最多回答。回答者は、「ロボットに支配される世界が現実になる可能性はある」「本当に自我を持ったら人間は太刀打ちできない」とコメント。また、キアヌ・リーヴス主演の大ヒット映画『マトリックス』と回答した人も4%となった。回答者は「AIが人間を支配しようとすれば簡単にできそう」「近い将来現実になりそう」とコメントした。どちらもAIと人類との対決を描いたSF映画だ。一方、人間のように愛を求めるAIを描く、スティーヴン・スピルバーグ監督作『A.I.』は7%となり、「機械に感情が芽生えると廃棄しにくくなる」「越えられない人間と機械の壁に苦悩するAIがかわいそう」といったコメントが寄せられた。
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※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。
■調査概要
※ 今回調査した全設問項目
■BIGLOBEが提供する高速モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」とは
iPhone他、ドコモ端末やSIMフリー端末なら、SIMを差し替えるだけでスマホが月額1400円(税別)から利用できる格安SIMを提供。6GB、12GBのプランでは、通信量を複数端末で分け合えるシェアSIMの利用が可能で、家族まとめて通信費がさらにお得に。
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■映画『エクス・マキナ』(2016年6月11日(土)より、シネクイント他にて全国ロードショー)
本年度アカデミー賞(R)にて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』などの並み居る大作を退け、見事に視覚効果賞を受賞した『エクス・マキナ』が待望の日本公開決定。美しい女性型ロボット“エヴァ”には、『リリーのすべて』で本年度アカデミー賞(R)助演女優賞を受賞、ルイ・ヴィトンのアンバサダーとしても活躍するなど、今最も旬な女優として注目を集めるアリシア・ヴィキャンデル。VFXを駆使したスタイリッシュなビジュアルと、登場人物も場所も限定されたミニマムなストーリーテリングで、人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いた、全てがアップデートされた最新のSFスリラーが遂に解禁。
<STORY>
検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブは、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な実験だった・・・。<CAST>
ケイレブ : ドーナル・グリーソン
エヴァ : アリシア・ヴィキャンデル
ネイサン : オスカー・アイザック<STAFF>
監督・脚本:アレックス・ガーランドユニバーサル映画 配給協力:パルコ (C) Universal Pictures
http://exmachina-movie.jp
https://twitter.com/exmachina_jp
https://www.facebook.com/exmachinajp2016年6月11日(土)より、シネクイント他にて全国ロードショー