BIGLOBEは、特定非営利活動法人トージバ(以下NPO法人トージバ)が提供している農産物契約栽培サービス「大豆レボリューション2010」向けに、農業向けSNSや独自のSNSゲームのほか、ゲームと連動したプロモーションなどのソーシャルメディアサービスを提供いたします。第1弾として、参加者と生産者間のコミュニケーション活性化を目的とした「大豆レボSNS」を本日より提供開始いたします。
「大豆レボSNS」の概要は以下の通りです。
- コミュニティ機能
- 大豆レボリューション2010全員参加のコミュニティ
全国35箇所のテイケイ農園(注1)の参加者と生産者が交流を行うコミュニティ
- 畑別のコミュニティ
農業体験を行う参加者と生産者間が交流を行うコミュニティ
- 生産者のコミュニティ
全国35箇所のテイケイ農園の生産者が交流を行うコミュニティ
- マイページ機能
「大豆レボリューション2010」とは、参加者から農産物の代金を事前に集めて農業の資金とすることで農家の安定生産、農地の有効活用を支援すると共に、「自らの手で少しでも食作りに関わってみたい」、「安全でおいしい大豆を自分でつくり、味噌仕込をやってみたい」といったスローライフに興味を持つ参加者と一緒に、種まきから収穫、加工までを体験し、大豆または手前味噌がもらえる取り組みです。豊作、不作などのリスクを参加者と農家でシェアし、収穫量と参加費に応じて大豆または手前味噌が支給されます。また、大豆レボリューションで種まきに使用する種大豆は、全国35箇所のテイケイ畑のある各地域で代々受け継がれてきた在来種を使用しています。これにより、貴重な地域固有の大豆種を保護するとともに、大豆の国内自給率の向上に貢献することを目指しています。
昨今、農業体験を希望するユーザが約3,000万人(注2)と、農業体験ができる農作物契約サービスの関心が高まっておりましたが、農家においては、消費者の声を直接聞ける場や、生産者同士で利益拡大のためのノウハウ共有の場が求められておりました。一方、消費者においては、参加者同士で交流を深めたり、他の農園でどのようなことが行われているか情報交換する場が求められておりました。
BIGLOBEは、「大豆レボリューション 2010」にて、「大豆レボSNS」を提供し、参加者と生産者間のコミュニケーション活性化を図ると共に、参加者間での交流や、生産者間でのノウハウ共有をサポートしてまいります。今後もネットを活用し、SNSを活用したソーシャルゲームやSNSゲーム内でのキャンペーンといったソーシャルメディアプロモーションなどの強化を図ってまいります。「大豆レボリューション 2010」を通じて食糧自給率向上、農業の活性化、都市と農村の交流など社会課題の解決を支援すると共に、ソーシャルメディアサービス事業の可能性を検証してまいります。
BIGLOBEは、一人ひとりの“かなえたい想い”を実現する サービスパートナーとして、最新技術の活用や多様なコラボレーションにより、魅力的なサービスを提供してまいります。
(注1) 2010年7月8日時点
(注2) BIGLOBE推定
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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