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プレスリリース
BIGLOBE
2008年09月01日

日本オプロとBIGLOBEがSaaS分野での帳票出力事業において協業を開始
〜「OPROARTS」と「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」の連携により
SaaS型帳票出力サービスでセキュアな電子文書配信を実現〜

 
NECビッグローブ株式会社
 

日本オプロ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:里見一典、以下、オプロ)と、NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:飯塚 久夫、以下BIGLOBE)は、セキュアなSaaS型帳票出力サービスにおいて協業を進めていくことで合意いたしました。

このたびの協業は、オプロの提供する帳票出力サービス「OPROARTS」と、電子文書のセキュアな管理を実現する「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」を組み合せるもので、「OPROARTS」で生成した個人情報などが含まれた基幹帳票のPDFファイルに対し、誰が、どれだけの期間、閲覧/操作ができるかなどの権限を付与することで、情報の漏洩や改ざんリスクを未然に回避することが可能になります。この2つのSaaSサービスを組み合わせることで、基幹帳票を電子化して、セキュアにインターネット配信を行なうという業務が、短納期、且つ低コストで実現可能となります。

オプロは、国内外で1000社を超える実績を持つWebベースの帳票生成・配信サーバソリューション「OPRO X Server」(オプロエックスサーバ)を提供しています。本サービスは、企業内の煩雑な帳票管理業務を効率化するもので、帳票の電子化による最適なレイアウトの作成や、履歴管理が可能であり、「OPROARTS」として、SaaS提供も行なっております。
また「OPROARTS」は、SaaSベンダーのリーディングカンパニーである株式会社セールスフォース・ドットコムの「Salesforce」と連携しており、豊富な帳票出力実績とともに、基幹帳票をSaaSで実現している先進的な実績も有しています。こうした先進的な帳票出力サービスに、セキュアな文書管理ができるサービスを組み合わせることで、個人情報や顧客情報を扱う企業に対し、付加価値の高いサービス提供が可能になります。

BIGLOBEは、本年4月から、「BIGLOBEドキュメントコントロール サービス」と他のサービスの連携を容易に実現するWeb-API「ドキュメントコントロールAPI」を公開しており、今後様々なソリューション開発ベンダーと連携することで、「BIGLOBEドキュメントコントロール サービス」の利用シーンの拡大を目指しております。このたびの協業は、本取り組みの一環であります。

オプロとBIGLOBEは今後、両社のサービスを組み合せたセキュアな帳票配信サービスを、金融業やサービス業で契約者や申込者などの情報管理の統制を強化したい企業をターゲットに、3年間で30社への導入を目指してまいります。

以上

資料について
OPROARTS http://www.opro.net/oproarts/
BIGLOBEドキュメントコントロールサービス http://business.biglobe.ne.jp/dcs/

 

【日本オプロ株式会社について】 (http://www.opro.net/
日本オプロ株式会社は、分散型電子帳票システム OPRO X Serverファミリーの開発・販売を中心にコンサルティング、受託開発、人材派遣などを行っています。「謙虚・誠実・進取」を経営理念に社会に貢献するサービス・ソリューションの提供とソフトウェア開発拠点である関連会社OPRO LANKA(スリランカ)とともにアジア、北米、ヨーロッパなどのグローバルな市場に向けて飛躍を目指しています。
 
 製品についての問い合わせ先
     
 

NECビッグローブ株式会社 ビジネス事業部
    基盤ソリューショングループ  福嶋、江藤、佐々木

    電話:(03)6479−5680
 
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