BIGLOBEでは、7月23日(月)に音声コミュニケーションASPサービス「koeviva」の新サービスをリリースいたします。新サービスは、koevivaの録音機能(注1)をより簡単にそして便利に利用できるようにした法人向けサービスです。
従来、koevivaの録音機能は、電話で録音した音声をmp3ファイルとして保存するAPI(注2)をインターネットサービス事業者に提供する形態をとっていたため、事業者側ではAPIを利用するための開発作業が必要となっておりました。
このたび提供を開始する新サービスでは、録音した音声ファイルの一元管理が行える管理画面と、録音した音声をWeb上で再生できるFLASHプレーヤーを新たに開発し、それらをセットでインターネットサービス事業者に提供します。これにより、事業者側では音声を利用したサービスの導入コストが大幅に削減され、手軽に音声サービスを利用したブログやホームページを展開することができるようになります。
新サービスの主な機能・特長は以下のとおりです。
- 音声ファイルの一元管理が可能
koevivaで録音した音声を一覧表示し、それぞれにタイトルやコメントをつけられます。
不要な音声ファイルを削除したり、並び順を変えて見やすくしたりなど、事業者でコンテンツ管理システムを持たなくても、koevivaで録音した音声を画面上から管理できます。
- 好きなタイプの音声プレーヤーを作成可能
ホームページやブログに貼り付けて音声を再生するFLASHプレーヤーを作成することができます。音声プレーヤーは複数のスキン(デザイン)や機能から選択することができます。
- 複数の音声を再生するためのプレイリストの作成
プレイリストを作成することで、一つのプレーヤーで複数の音声を再生することができます。
- 事業者側での操作手順が手軽で簡単
上記の各機能により、以下のような手順にて簡単に音声をウェブで公開できます。
- 録音用電話番号に電話して音声を録音
- 管理画面を利用してプレーヤーやプレイリストを作成する
- プレーヤーのタグを発行
- ブログやホームページにタグを貼り付けてプレーヤーをウェブ公開
(注1)
koevivaの録音機能とは、携帯電話や電話機を使ってkoevivaの録音用電話番号に電話をかけ、音声メッセージを録音できる機能です。メッセージは音声ファイルとして保存され、インターネットから参照することが可能となります。ユーザは留守番電話にメッセージを残す感覚で、手軽に音声データを作成することができます。
(注2)
API Application Program Interfaceの略。
BIGLOBEでは、今後もお客様の身近なところで、新鮮な感動をお届けするパートナーとして、確かな技術をベースに信頼される魅力的なサービスを提供してまいります。 |