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2006年07月10日

【別紙】

「分析コーナー」サッカーワールドカップ特集における注目のトピック

 

T.テレビ、ブログ、検索で異なる注目度

  1. テレビ放映時間No.1 巻選手
    最後の一枠で代表入りし、その驚きの選抜にテレビ報道が集中した。また、同時に巻選手についての情報を求める人が多く、検索件数も増加した。
  2. ブログ書き込み数No.1 大黒選手
    オーストラリア戦直前を中心に、「大黒選手の活躍に期待」といった内容の書込みが急増した。アジア地区最終予選・北朝鮮戦で決勝ゴールを決める活躍をした大黒選手への期待の高さがうかがえる。そして、オーストラリア戦直後には、「大黒選手の投入が遅い、ジーコ監督の采配ミス」といった書き込みが増加した。
  3. 検索件数No.1 中田(英)選手
    テレビ、ブログ、についても数値が高く、中田(英)選手の人気が高いことが分かる。検索件数は、特にブラジル戦後から増加しており、日本のワールドカップ予選リーグ敗退についての中田(英)選手のコメントを読むために、彼の公式ホームページを検索する人が増加したと推測される。

 

U.ブログの書込みから見る選手の評判

各試合直後にブログ書込み数は急増し、選手への肯定意見、否定意見がはっきりと分かれた。

  1. 最高評価選手 川口選手
    クロアチア戦でペナルティキックを止めたプレーを評価する書込みがもっとも多く、オーストラリア戦での連続セーブへの評価を上回った。川口選手の評価は全試合において高く、4失点したブラジル戦直後についても批判的な意見は少なかった。
  2. 最低評価選手 ジーコ監督
    オーストラリア戦直後にブログの書込みが集中した。「なぜ小野をいれる?」、「大黒の投入が遅い」など采配ミスを指摘する批判的な書込みが急増。3試合の中でもっとも批判的な意見が少なかったのはクロアチア戦であった。

 

V.ブログ利用者の意見から作る選手採点表

ブログの書込みから利用者の意見を抽出し、選手を10段階で評価。(注1)サッカー雑誌などでおなじみの選手採点表をブログ利用者の意見に基づいて作成。

  1. 3試合総合では川口選手、ブラジル戦では三都主選手と玉田選手が高評価
    川口選手は3試合すべてにおいて評価が高かった。オーストラリア戦の連続セーブ、クロアチア戦のペナルティキック阻止が評価されたほか、4失点したブラジル戦についても「よくがんばった」という肯定的な意見が多かった。ブラジル戦については、前半にゴールを決めた玉田選手と、そのアシストをした三都主選手の得点が高かった。
  2. ブラジル戦では中田(英)選手と中村選手が低評価
    中田(英)選手についてはWBC(ワールドベースボールクラシック)でチームのリーダーとして活躍したイチロー選手と比較し、「イチローにはなれない」といった批判的な意見がおおかった。また、中村選手については、パスミスの多さを批判する意見が多かった。

 


(注1)各選手(ジーコ監督含む)について、ブログの書込みの中から、評判抽出技術を使って、「意見」に相当する部分を抽出し、肯定的な意見と否定的な意見に分類。全意見数に対する肯定意見数の割合(肯定率)を求め、意見数上位10の選手について、1(非常に悪い)-----10(非常によい)で10段階評価。
また、採点対象となるのは、30分以上プレーをしている選手、評判意見数が上位10位以内の選手のみ。

 

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