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マカフィー、「BIGLOBEメール」のセキュリティ機能『URL安全チェック』に、Webレピュテーション機能を提供

~マカフィー独自のグローバルセキュリティ情報データベースから最新脅威情報を提供~

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2013-07-29

マカフィー株式会社
NECビッグローブ株式会社

セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニー、McAfee, Inc.の日本法人、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 ジャン・クロード・ブロイド、以下、マカフィー) は、NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:古関 義幸、以下BIGLOBE)が提供する「BIGLOBEメール」に、マカフィー独自のクラウドベースのセキュリティ技術基盤であるMcAfee Global Threat Intelligence (マカフィー グローバル スレット インテリジェンス、以下GTI)をより拡張性・柔軟性を持って提供するための開発ツールである「SA-Live SDK」を提供しました。「BIGLOBEメール」では、「SA-Live SDK」を通じて提供されるマカフィーのWebレピュテーション情報を活用し、メールの本文中に記載されたURLの安全性を診断、結果を表示する『URL安全チェック』を2013年7月30日より順次提供予定です。

 

「BIGLOBEメール」『URL安全チェック』について

『URL安全チェック』は、「BIGLOBEメール」の本文中に記載されたURLにマウスオーバーするだけで、そのURLの安全性評価情報がポップアップで表示される機能です。フィッシング詐欺サイトやスパイウェアが埋め込まれたWebサイトなど、危険性が疑われるURLについては「このサイトは危険です」といった警告が出るため、有害サイトへのアクセスを未然に防ぐことが可能になります。なお、本機能は、「BIGLOBEメール」をご利用のお客様は無償で利用できます。

BIGLOBEメール「URL安全チェック」画面イメージ画面イメージ

 

McAfee Global Threat Intelligenceについて

GTIは、リスク判断において重要な脅威ベクトル(ファイル、Web、メール、ネットワーク)の情報を世界中の何百万ものセンサーから集めた実際のデータを関連付け、ITにおける最新の脆弱性情報も活用しながら、セキュリティ製品を通してリアルタイムかつ予測的に企業、ユーザーを保護します。GTIの主な機能にはファイルレピュテーション、Webレピュテーション、メールレピュテーション、ネットワークレピュテーションがあり、SA-Live SDKではWebレピュテーション機能を提供しています。
セキュリティ保護の進化は新たなフェーズを迎えており、今後はGTIのように様々な製品のデータベースを統合したビッグデータによる相関分析が主流となるとマカフィーは考えています。GTIについて詳しくは、以下をご覧ください。
http://www.mcafee.com/japan/gti/

 

SA-Live SDKの主な機能とメリット

SA-Live SDKはGTIを活用し、Webレピュテーションの評価結果を提供する機能を有しています。主な機能は以下の通りです。

  • Webレピュテーション(URLの評価サービス) :
    弊社評価データベースにお問い合わせいただいたURLに対してスコアを返却します
  • 危険なサイトのブロック :
    危険判定のスコアを受けたサイトをブロックします
  • カテゴリーによるサイトのフィルタリング :
    ポリシーに設定されたカテゴリーに当てはまるサイトをフィルタリングします

 

SDKで提供するメリット

SDKタイプでの機能提供には柔軟性、拡張性というメリットがあります。下図のように様々なレイヤーに実装できるためパートナー様のご要望に応じたアーキテクチャーを構築できます。今回BIGLOBEが採用したWebレピュテーション機能以外の機能を将来のセキュリティサービス拡張として実装することが可能です。

SDK実装レイヤーイメージSDK実装レイヤーイメージ

 

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