NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:飯塚 久夫、以下BIGLOBE)は、社会福祉・教育などの活動団体を幅広く支援する日本財団(注1)のコーポレートサイトを効率的に運用するコンテンツ管理システム(以下CMS)を、BIGLOBEのクラウド基盤上に構築いたしました。BIGLOBE基盤上で提供するクラウド型サービス「CMS All in One for WebRelease」を活用することで、サイト内コンテンツの更新時間短縮化と管理・運用の効率化を実現しております。
(URL: http://business.biglobe.ne.jp/webintegration/cms/ )
日本財団では、数万ページを有する自社のコーポレートサイトと、サイト内のコンテンツ制作や更新を行うCMSを、自社のサーバで管理・運用しておりました。このたび、BIGLOBEのクラウド型サービス「CMS All in One for WebRelease」とクラウド構築・運用ノウハウを活用し、第一弾としてCMSをBIGLOBEのクラウド基盤上に短期間で構築いたしました。クラウド化により、サイト更新時間が大幅に短縮したほか、自社でサーバを保持する必要がなくなったため、管理・運用コストが削減できました。
今回のクラウド化によるメリットは、以下の通りです。
- 信頼性、拡張性の高い基盤上でコーポレートサイトを提供
日本財団では、これまで自社サーバ環境で提供していたCMSを、BIGLOBEのクラウド基盤上に1ヶ月で構築。BIGLOBEのクラウド基盤上でサイトを運営することで、24時間365日対応の監視体制により信頼性の高いサイト運用が実現できるだけでなく、柔軟なリソース拡張が可能なため、サイトのページ数増加やアクセス数増加を気にすることなく利用できる。
- 管理・運用コストを削減
日本財団では、CMSを先進のサーバ群で構成されているBIGLOBEのクラウド基盤上に構築したことにより、サイトアップロード時間が3分の1に短縮。さらに自社でサーバを保持する必要がなく、セキュリティ対策やメンテナンス作業といったサーバ運用などの煩雑な作業がなくなったため、管理・運用コストを削減。今後、Webサーバ、DBサーバなどのクラウド化も検討予定。(BIGLOBE調査データでは、WebおよびCMSサーバのクラウド化によるコスト削減効果は3年間で約30%)
昨今、企業はウェブサイトを使用した情報発信を強化する一方、サーバのメンテナンスやセキュリティ対策といった運用管理の負荷増加が課題となっておりました。BIGLOBEのクラウド型サービス「CMS All in One for WebRelease」は、このようなニーズに応えるもので、ウェブサイトを自社で運営する企業などを中心にウェブサイトのクラウド化を図るなど、今後3年間で100社へ導入し、サイト構築を含めて5億円の売上を目指してまいります。
以 上
(注1)
日本財団(URL: http://www.nippon-foundation.or.jp/)
社会福祉・教育・文化などの活動、海や船に関わる活動、海外における人道活動や人材育成の3つの分野を中心に事業を推進。また、NPOやボランティア団体の活動を助成。
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「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
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