ＮＥＣビッグローブ株式会社（本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長：飯塚 久夫、以下BIGLOBE）は検索サービス「BIGLOBEサーチ」（http://search.biglobe.ne.jp/）を強化し、ウェブ検索の結果とあわせて、検索キーワードに関連したBIGLOBEのおすすめコンテンツを表示してまいります。利用者の検索ニーズに合わせたコンテンツを表示することで、より幅広い関連情報の提供が可能となり、利用者の利便性を向上します。また、BIGLOBEコンテンツの利用活性化を図り、ポータル事業の強化につなげてまいります。
このたびの強化は、検索キーワードとBIGLOBEのコンテンツを紐付ける独自の「ジャンル特定エンジン」の開発により実現するものです。検索結果表示画面上に、従来からGoogleと連携して提供してきたウェブ検索の結果に加え、BIGLOBEが提供する安心で信頼できるコンテンツもあわせて表示してまいります。
本サービスの特長は以下の通りです。
- 「ジャンル特定エンジン」により、利用者のニーズに合わせたコンテンツを表示
BIGLOBEがこれまで培ってきた検索サービスにおけるノウハウや、利用者動向の分析を元に、検索キーワードと関連性の高いBIGLOBEのジャンルを紐づける「ジャンル特定エンジン」を開発。利用頻度の高い検索キーワード約１万件を抽出し、“人名、ミュージシャン”“スポーツ、サッカー”といった数十のカテゴリーに分類し、さらに、その数十のカテゴリーとBIGLOBEのジャンルを紐づける。これにより、BIGLOBEが有するジャンルサイトのコンテンツの中から、検索キーワードにマッチしたおすすめコンテンツを検索、表示する。
例えば、「草津温泉」と検索した場合、ウェブ検索の結果に加え、口コミ情報から宿泊予約までをワンストップで提供する「BIGLOBE温泉」の該当ページや、おすすめの温泉を紹介する動画コンテンツなど、BIGLOBEが提供する信頼性の高いコンテンツを表示。これにより、利用者は目的とするコンテンツが含まれている情報サイトに移動することなく、一箇所で情報収集が可能になる。
開始当初は “ニュース” “旅行” “動画” “映画” “音楽” の５ジャンル約１３０万コンテンツを対象とし、最大３ジャンルのおすすめコンテンツを表示。今後は、“アニメ”などに対象ジャンルを拡大していく。
- BIGLOBE内コンテンツの利用を活性化
本年２月に実施したトライアルでは、「ジャンル特定エンジン」導入前と比較し、表示コンテンツへの誘導数は２０％増となった。利用者のニーズに合わせたコンテンツを表示することで、高いクリック率とコンテンツ利用の活性化を実現。今後は、クリック率などの利用動向分析により、「ジャンル特定エンジン」の精度向上を図ることで、よりニーズに合ったコンテンツの表示を実現していく。
今後は、おすすめコンテンツの対象ジャンルの拡大、ジャンル特定エンジンの精度向上を図り、２００９年度末までに検索利用回数２０％増およびコンテンツや物販の拡販を目指してまいります。BIGLOBEでは独自の技術を活用し、利用者のニーズや利用スタイルに合わせた様々なサービスを提供してまいります。
以上
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