ＮＥＣビッグローブ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役執行役員社長：飯塚久夫、以下BIGLOBE）と、フェイスグループと吉本興業グループの合弁会社である株式会社メディア・コンプレックス（本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:高木武、以下メディア・コンプレックス）は、シニア向けメディア事業を共同で展開することに合意し、シニア向けお笑い動画サイト「よしもと笑うシニア.com」（http://station50.biglobe.ne.jp/yoshimoto-warau/）を、BIGLOBE上で本日よりリニューアル公開いたします。

メディア・コンプレックスでは、“お笑いで豊かなシニアライフを！”をテーマに「よしもと笑うシニア.com」を2006年11月にオープンし、吉本興業株式会社から同社の所属タレントが出演する多数の無料動画等のコンテンツの提供を受け、展開してまいりました。また、BIGLOBEは、団塊世代を中心としたアクティブシニア向けサイト「BIGLOBE Station50」を2006年3月に開設、趣味や暮らしに関する情報を提供しています。両社は、共通のターゲットであるシニア層に向けて、共同でエンタテインメントコンテンツを配信することで、コンテンツラインアップの充実など、サービス強化を図ってまいります。

また両者の有するコンテンツ制作ノウハウや、ＷＥＢ上でのマーケティングノウハウを融合させることで、シニアをターゲットとする企業向けに「よしもと笑うシニア.com」を中核とした広告事業を共同で展開してまいります。

このたびの共同事業展開の概要は下記の通りです。
　

１．「よしもと笑うシニア.com」をBIGLOBE上でリニューアル再公開

漫才、落語、コントなど、吉本興業が有する豊富なお笑い動画コンテンツと、シニア世代に向けた“笑いと健康”に関する記事コンテンツを提供。このたびのリニューアルにあたり、大木こだまひびき、陣内智則、チュートリアルなど、シニアを含む幅広い年齢層から支持を集める人気タレントのお笑い動画20本を公開。今後、200本程度の動画を順次配信予定。

●4/10公開時の内容

• 動画　（20本）
  大木こだまひびき、タカアンドトシ、笑い飯、麒麟、FUJIWARA、ケンドーコバヤシ、品川庄司、陣内智則、たむらけんじ、Wヤング、チャンバラトリオ、チュートリアル、ティーアップ、トータルテンボス、友近、博多華丸・大吉、林家染丸、フットボールアワー、矢野・兵動、ワイズ新喜劇 のお笑いライブ映像。
  
  
• 記事
  • ガレッジセールの食生活 ： 沖縄出身の二人が語る、沖縄スローフードの魅力
  • コラム「健康でいるのも芸のうち」 ： 第一回　宮川大助・花子
  • コラム「芸人青春回顧録」 ： 第一回　ぼんちおさむ

　
２．シニア向け広告・マーケティング事業の共同展開

シニア向け商品・サービスを扱う企業に対し、「よしもと笑うシニア.com」をベースにした広告、マーケティング支援サービスを提供。吉本興業所属のタレントを起用したプロモーション動画や記事コンテンツを制作し、「よしもと笑うシニア.com」内でインフォマーシャル広告として掲載。コンテンツと連動させたアンケートなどによる、マーケティングデータの収集も可能。またサイト以外でも利用できる販促ツールとして、企業の自社サイトやダイレクトマーケティングでも活用できるような動画や冊子が制作可能。

昨今、ブロードバンド環境の普及に伴い、インターネット動画の視聴者数は大きく増加しています。また、団塊世代の退職により、趣味や旅行など余暇を積極的に楽しみながら、インターネット利用にも積極的な“アクティブシニア層”の急拡大が期待されています。このたびの取組は、このような変化に対応したもので、メディア・コンプレックスが有する人気タレントのコンテンツに、BIGLOBEのインターネットサービスノウハウを組み合わせることで、インターネットを通じシニア層の多様化するニーズに対応してまいります。

BIGLOBEとメディア・コンプレックスは、今後も「よしもと笑うシニア.com」のサービス強化を行なうことで、２００８年度末に視聴者数３０万人を目指してまいります。また、本サイトを中核にした企業向け広告、マーケティング支援事業では、２００８年度末に両社で２億円の売上を目指してまいります。

以上