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BIGLOBE 
2007年03月29日
株式会社クロスリスティングとの資本提携について
〜インターネット広告事業拡大に向けたアライアンスの推進〜
 
NECビッグローブ株式会社
 

ECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:鈴木 俊一、以下BIGLOBE)は、インターネット広告事業拡大へ向けて、エキサイト株式会社のグループ会社で“ローテーション型リスティング広告”(注1)市場において、国内最大級の広告リーチを有する株式会社クロスリスティング(以下、クロスリスティング)と資本提携を行うことを決定いたしました。BIGLOBEは、エキサイト株式会社からの株式譲渡により、クロスリスティングの発行済み株式の5%にあたる株式を取得いたします。

現在、BIGLOBEでは新たな事業成長に向けて、戦略的な投資を積極的に展開しており、このたびの資本提携も同投資展開の一環と位置づけられるものであります。重点領域の一つであるリスティング広告事業の拡大に向けて、コストパフォーマンスの高い広告商品として、今後ビジネス拡大が予想される“ローテーション型リスティング広告”事業の強化を図っていきます。クロスリスティングは当該市場において国内最大級の広告リーチを有しており、今後、同社との事業連携を推進することで、様々な相乗効果が期待でき、さらには双方の事業価値の向上へもつながっていくものと判断し、出資を伴うパートナーシップの構築を図ることとしたものであります。

本提携を踏まえ、BIGLOBEでは、自社の“ローテーション型リスティング広告”において、5月よりクロスリスティングの広告配信システムを採用いたします。広告配信におけるBIGLOBEとの連携により、クロスリスティングは広告リーチを大幅に拡大することとなり、確固たる競争優位性を獲得することとなります。さらに広告リーチの大幅な拡大は、広告媒体価値の向上を実現させ、両社のインターネット広告事業拡大に寄与するものとなります。

今後、クロスリスティングとの資本提携や事業連携の推進とともに、エキサイト株式会社との連携拡大についても、併せて検討を進めてまいります。BIGLOBEでは、引き続き、成長戦略に適合する社外の有力事業者とも積極的なアライアンス展開を推進し、事業のさらなる成長と拡大に取り組んでまいります。


注1
広告単価によって、掲載順位ではなく掲載頻度が変化するタイプの検索連動型広告。
広告主にとっては予算に応じた表示回数が確保できるメリットがある。

 
 
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