耐震強度偽装問題への関心度は９４．１％

ＢＩＧＬＯＢＥが運営する不動産情報提供サイト「ＢＩＧＬＯＢＥ住まい」（※１）と、インターネットリサーチサービス「ＢＵネットリサーチ」（※２）では、このたび２００５年１２月１４日～１５日に東京都在住のインターネットユーザーを対象として調査した、「住宅の信頼性に関する意識調査」（以下、本調査）の５，０００を超える回答の結果をまとめました。本調査は、住宅の信頼性への意識を把握することを目的としたものであり、このたび調査結果の速報として発表するものであります。

本調査の調査結果および、実施概要は以下のとおりです。
（さらに詳しい調査結果については、上記、URLをご参照ください。）

＜調査結果の概要＞
１．耐震強度の'設計偽造問題'に関心がある　９４．１％

　今回明るみに出た耐震強度の'設計偽造問題'に対する関心度は「非常に関心がある」が５７．７％に達し、
「少し関心がある」の３６．４％を加えると９４．１％で、東京在住者の大多数が関心を寄せていることが伺える。
　また、政府の救済策に対する認知度は「非常に良く知っている」は１１．６％と少ないが、「少し知っている」（６２．３％）を
あわせると７割に達している。

２．「情報公開に積極的な企業を選びたいと思うようになった」などの項目で、
　　住宅購入に際して考え方が変わったという方が７割を超える

　住宅に対する考え方に与えた影響では、「情報公開に積極的な企業の物件を選びたいと思うようになった」「信頼できる専門家に相談しようと思うようになった」「自分の知識を高めようと思うようになった」「安い価格の住宅は信用できないと思うようになった」という項目で、考え方が変わったという方が７割を超えており、情報公開、価格、住宅保障等で評価をし、それを判断するために自分の知識を高めたり、専門家に相談したりすることを考えるなど、住宅に対して大きく意識が変化したと言える。

＜住宅の信頼性に関する意識調査　実施概要＞

１．調査査対象：ＢＵネットリサーチモニター（ＢＩＧＬＯＢＥカフェ会員※３）のうち、東京都在住　15～79歳の男女
２．調査方法：インターネット上のアンケートによる調査
３．調査期間：2005年12月14日（水）～12月15日（木）
４．回答者数：5,532名（男性3,129名・女性2,403名）

＜調査背景と速報結果についての考察＞
　２００５年１１月に明るみに出たマンションの耐震強度偽装問題をきっかけとして、住宅の信頼性についての関心が急速に高まっています。そこで、東京都在住のインターネットユーザーを対象に、住宅の信頼度をテーマとした意識調査を実施しました。
　今回の調査により、耐震強度偽装問題について９割を超える高い関心があり、「情報提供に積極的な企業を選ぶ」などの項目で今までと考え方が変わった方が７割を超えていることがわかりました。また、個別にいただいたご意見の中では「この問題は氷山の一角なのではないかと不安」といった主旨の意見が多く見られました。
　「ＢＩＧＬＯＢＥ住まい」では、本調査結果をさらに分析し、ユーザーのみなさまよりこれまで以上にご活用いただけるよう、ご提供する情報のさらなる充実化を図ってまいります。また、詳細な分析を行った結果については、追ってサイトにて公表する予定です。

※１：「ＢＩＧＬＯＢＥ住まい」について
「ＢＩＧＬＯＢＥ住まい」URL　 http://house.biglobe.ne.jp/
不動産の売買、賃貸物件情報、住宅ローン、引越しなど、「住まい」に関する情報をトータルにご提供する、不動産総合ポータルサイトです。「住まい」に関連する幅広い潜在ユーザーを集客可能な、総合ポータル系不動産サイトでは、「プロが答える！住まいの何でも相談」「首都圏沿線別タウン情報」など、コンテンツも充実。

※２：インターネットリサーチサービス「ＢＵネットリサーチ」について
「ＢＵネットリサーチ」URL　 http://www.bu-net.jp/
「ＢＵ（ビーユー）ネットリサーチ」は、ＮＥＣのインターネットサービス「ＢＩＧ
ＬＯＢＥ」と、市場調査会社「株式会社ユーティル」が共同で本年１１月より提供を
開始したインターネットリサーチです。ＢＩＧＬＯＢＥが有する約１６０万人の大規
模モニターと、ユーティルの調査ノウハウを結集したリサーチシステムにより、上質
な調査結果にフォーカスしています。

※３：ＢＩＧＬＯＢＥカフェ会員について
「ＢＩＧＬＯＢＥカフェ」URL　 http://cafe.biglobe.ne.jp/
　「ＢＩＧＬＯＢＥカフェ会員」は、ＢＩＧＬＯＢＥが提供する、ブログ、グリーティングカード、ゲームイベントへの参加など、加入しているプロバイダに関わらず無料でサービスを利用できる会員組織です。

ＢＩＧＬＯＢＥでは、利用者の皆様にインターネットを通じて新しい"きっかけ"や"発見"、 "感動"を味わっていただくために、
「ネット＊スパイス」をスローガンとして、スパイスの効いた、ひと味ちがったサービスを今後順次提供してまいります。