BIGLOBEでは、一方的かつ大量に送付されてくるダイレクトメールやフィッシングメールなどの迷惑メールを、BIGLOBEのサーバ上で自動的に選別する「迷惑メールブロックサービス」を5月31日より無料で提供開始いたします。
本サービスは、米国クラウドマーク社(注1)が提供する迷惑メール判定エンジンを採用したものです。
本エンジンでは、全世界で120万人のユーザから迷惑メールを収集し、メールヘッダーやメール構造に独自の解析を行うものです。
BIGLOBEでは、3月8日よりBIGLOBEユーザ13,000人に対する迷惑メール判定エンジンのモニターを通じ、日本の迷惑メールの判定精度も強化し、モニター終了時のユーザアンケートで80%の満足度を獲得しました。
「迷惑メールブロックサービス」の特長は次の通りであります。
- 高機能の迷惑メール判定エンジンを採用
世界中120万人で形成された迷惑メール申告ネットワークから、最新の情報を即座に迷惑メール判定エンジンに反映。
迷惑メール発見から平均5分という迅速な迷惑メール対策を提供。
また、BIGLOBEユーザからの迷惑メール申告を提供し、日本の迷惑メールにも継続して判定エンジンの精度を向上させていく。
- 大手プロバイダ最大級の合計4,000件の必着設定と受信拒否設定が可能
迷惑メールと判定されたくないメールに対しては、最大2,000件までの必着設定が可能。
さらに2,000件の受信拒否設定を組み合わせることで、より高い精度の迷惑メール判定を提供することができる。
- 申し込みだけで一括迷惑メール判定
サーバ上で一括して迷惑メールの選別を行うため、ユーザは、面倒な迷惑メールの学習作業など一切不要。
申し込みを行うだけで簡単に迷惑メールの判定が可能。
迷惑メールと判定されたメールは、件名に〔spam〕の表記がされるため、利用者はメールの振り分けが容易。
なお、7月から提供を予定している有料オプションでは、利用者ごとに設置されるメールサーバ上の別フォルダへ迷惑メールの自動振り分けも可能。
(注1)クラウドマーク社はセンドメール社のOEMパートナー。BIGLOBEが迷惑メールブロックサービスで採用したセンドメール社のSendmail Mailstream Anti-spam Solution(MAS)に対し、クラウドマーク社が技術供与を行なっている。
BIGLOBEでは、新コミュニケーションメッセージ「ネット*スパイス」のもと、安心・安全なブロードバンド環境はもちろんのこと、BIGLOBEならではの"スパイス"の効いたサービスを提供し、インターネットを通じてユーザに「発見」や「感動」をお届けしてまいります。